性感染症
性感染症
性感染症に伴う検査・治療はすべて保険が適応され、保険診療になります。
性行為などによる粘膜の接触により感染する感染症です。1回の性
また、性器への感染が無くても咽頭に感染していることもあるので
基本的には内服治療で根治し得ますが、淋菌や他の細菌などとの混
治癒したかの確認は1~2週間後に再検査を行います。
検査のタイミングが早いと、菌の死骸(死菌)の影響で、
クラミジア同様に主に性行為による粘膜接触が原因で感染します。
また、クラミジア同様に性器への感染が無くても咽頭に感染してい
抗生物質の内服治療もしくは点滴治療が基本となります。
クラミジア同様に不妊の原因となることが分かっており、治療後に
治癒したかの確認は1~2週間後に再検査を行います。
近年ではクラミジアとの混合感染が多く報告されており、治療後に
2010年以降、日本では徐々に患者さんの数が増加しており、2023年には1万5000人を超えいまだに増え続けています。
内服治療により寛解を目指します。しかし治癒困難例では眼梅毒や
採血により治療効果判定を行います。「治った」
感染者が増加傾向にあります。
抗生物質による治療が基本です。しかし耐性を持っていることも多
治ったかの確認は1~2週間後に再検査を行います。陰性が確認さ
一度感染すると、生涯体の中に潜伏し、疲れたときや免疫力が落ち
感染部位により軟膏の塗布や抗ウイルス剤の内服により治療します
一度治療しても、再発することが多いです。感染力も強く、
痛みやかゆみを伴わないイボのようなものが性器、会陰部、肛門周
塗り薬や液体窒素による凍結療法、外科的切除などがあります。
再発することもあり注意が必要です。免疫ができないので、
カンジダは正常の体表面にたくさん住んでいるカビの一種ですが、
抗真菌薬の内服・外用があります。
治ったかの確認は2~4週間後に再検査を行います。
男性は通常何も症状がなく、女性も半分の人は症状がありません。症状のでる女性では膣に炎症を起こし(膣炎)、おりものが増えたり、腹痛が起こります。
抗生物質の内服もしくは膣錠による治療が基本です。
治ったかの確認は2~4週間後に再検査を行います。